- 連絡や時間に追われ自分を見失いがちなあなたへ
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2016.08.13 Saturday
JUGEMテーマ:心理学
皆さんは、日頃時間や人との連絡のやり取りに追われてしまっているな、、
と感じることはありませんか?
あの人に連絡を返した後は、あの人にも、、
気付けば返信だけでこんなに時間が経っていた。
そんな経験があると思います。
おそらく多くの方が毎日そのように過ごされているのではないでしょうか。
仕事などでお客様と連絡のやり取りを行う場合はスムーズに返信をするのが理想です。
けれども、私たちはあまりにも連絡や時間に追われ心の余裕がなくなっているように感じます。
その背景には、携帯電話などの便利な機器が発達したことも関係していますね。先日、携帯電話の起動時パスワードを忘れ、数時間ロックがかかってしまったことがありました。
ロックがかかった時点で真っ先に考えたのは、
「この間にも様々な連絡が来ているかもしれない…」
ということでした。
携帯電話がないと安心して過ごせないようになっているのだなぁと改めて感じました。
それと同時に、連絡に縛られすぎない時間というのも良いなぁと少し思いました。
また、最近読んだメルマガの中に、
「携帯電話が普及する前は、よく待ち合わせができていましたよね」
という文章があり、確かにそうだなと納得させられました。
私が小学生の頃などは、厳密に時間を決めて待ち合わせるよりも、家に荷物置いたらまたここに集合ね!
といった形で口約束し、全員が揃うまで気長に待っていたり、早く揃ったメンバーでまだ来ていない子の家まで迎えに行こうか〜とゆったりとしていた記憶があります。
もちろん子ども時代と大人を比べても、比べきれない部分はありますが、
確かに時間にも厳密な連絡にも追われていなかった時代があったと思います。いつも、連絡や時間に追われているなぁ・・・
と感じる方は、ちょっと意識して情報を遮断してみるのも良いかもしれません。
夜寝る前だったり、休みの日だったり、一日の中でほんのひととき、
時間や連絡、情報に縛られずに、自分の感覚でゆったりと過ごす時間を設けてみませんか?外の出来事ではなく、自分の内面の気持ちにピントが合い、ストレスなどにも気付きやすくなりますよ。
自分と向き合う時間をもつことで、あなたらしさを取り戻せますように。
一般社団法人日本ヒューマンスキル教育推進協会 萩原
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